クレジットカード現金化では、業者を使った方法が主流であると言われています。
現金化は自分ですることもできますが、クレジットカードの利用停止のリスクが高いものになっております。
そのため、カードが利用停止にならずに現金化ができる業者を使った方法が人気になっているのですね。
とはいえ、こちらの方法も必ずしも安全であるとは限りません。
というのも、クレジットカード現金化には善良な業者ばかりではなく、詐欺を働く悪質な業者も存在しているのです。
現在では、悪質業者は警察に摘発によって数を減らしておりますが存在しなくなったわけではありませんのでクレジットカード現金化をするときは悪質業者を利用しないように注意しなければならないのです。
では、悪質業者に騙されないためにはどのようにすればいいのでしょうか?
今回は悪質現金化業者の詐欺の手口とその対処法についてお話します。
悪質現金化業者の詐欺は換金率の引き下げがほとんど
クレジットカード現金化では、
- 最大換金率98%
- 換金率一律90%
- 換金率85%保証
などという表記が多く掲載されています。
みなさんも見かけたことがあるのではないでしょうか?
こういった表記を見ると、
「利用額の98%を入金してもらえるってこと?」
と思いますよね。
しかし、悪質な現金化業者ですと、この換金率は存在しません。
というのも、この換金率はいわば客引きのためのものであり、悪質な現金化業者は消費者に申し込みをさせたあとに換金率をさまざまな理由で引き下げてくるのです。
換金率を下げる理由として代表的なのが、『手数料』です。
クレジットカード現金化では、さまざまな手数料がかかります。
主な現金化方法であるキャッシュバック方式の場合だと、
- 商品配送料
- カード決済手数料
- 消費税
といった手数料がかかるのは有名な話ですよね。
しかし、悪質業者はこの手数料だけでなく、架空の手数料を作り上げて消費者に請求してくるのです。
当然、架空の手数料まで請求されてしまえば、換金率は大幅に下げられてしまうことになります。
- 審査手数料
- 事務手数料
このような手数料を請求されたら要注意です。
クレジットカード現金化でこのような手数料がかかることはありませんので、明らかな架空の手数料です。
このような手数料を取られてしまえば、
本来ならこういった取引であったはずが、
となってしまうかもしれません。
こういった悪質業者の場合、契約時に手数料について話してくれることはありません。
悪質業者に実際に入金される金額を尋ねなかった場合は手数料が引かれたことに気づくのは入金された後なのです。
表記の換金率と入金額が違うことに文句を言っても利用規約にキャンセル不可と書かれていることを盾に返金してくれることはありません。
むしろ、キャンセル料を請求してくる業者もいます。
「キャンセル料を払えば現金が戻ってくるなら・・・」
このように考えてキャンセル料を支払ってしまう方も多いのですが、キャンセル料を支払っても現金は返ってきません。
キャンセル料も持ち逃げされることになりますので、無駄に傷口を広げただけとなってしまうのです。
ショッピング枠を騙し取った上にキャンセル料まで騙し取るってえげつないですよね・・・。
「警察に相談すればいいんじゃないの?」と思われる方もいるかもしれません。
ですが、悪質な現金化業者だと警察が動き出す前にサイトを閉鎖し、雲隠れしてしまうことがほとんどです。
そして、また別のサイトを立ち上げ、詐欺を働きますのでイタチごっことなってしまっているのです。
現金化で詐欺に遭っても警察がなんとかしてくれる可能性は限りなく0に近いものとなっております。
そのため、現金化の詐欺に遭ったとしても消費者にできることは泣き寝入りしかないのが現状なのです。
現金化では詐欺に遭ってからでは終わりなので、騙されないためには悪質業者を使わないように注意するしかありません。
では、悪質業者を利用しないための対処法とはどういったものなのでしょうか?
次は現金化で悪質業者を防ぐための対処法についてお話します。
現金化で悪質業者を防ぐための対処法は?
こういった悪質業者による換金率の引き下げを防ぐ方法は至ってカンタンです。
業者と換金率について話をするときは換金率を聞くのではなく、
「最終的に入金される金額はいくらですか?」
と金額を聞くのです。
換金率であれば手数料によって下げられてしまいますが、入金額であればそうはいきません。
言われた金額をしっかりメモして自分のほうでも換金率を計算すると良いでしょう。
そのときに表記の換金率と入金額が違っていた場合、「なぜ引かれるのか?」といったことも聞くことが重要です。
まともな現金化業者であれば手数料の内訳を教えてくれますが、悪質業者ですと内訳すらも教えてくれません。
このときに内訳を教えてくれない業者は詐欺業者の可能性が高いので利用は避けたほうがいいでしょう。
また、口頭で入金額を聞いたとしても実際の入金額と違うといったケースもあります。
こちらがそのことに文句を言ったとしても「そんなこと言いましたっけ?」などといってシラを切られてしまいます。
そういったトラブルを避けるためにも、会話の内容は録音しておくことが重要です。
録音しておき、公安委員会に持っていくと言えば悪質業者も公安委員会から許可を得て営業をしておりますので、公安委員会に持ち込まれては相当やっかいです。
そのため、こういった交渉をすることで残りの現金を振り込んでもらうことができるのです。
どの業界の詐欺でも同じですが、悪質業者は知識のない方をカモにしてお金を騙し取ります。
そのため、悪質業者に「面倒な客だ」と思われることが一番の対策なのです。
悪事を働いているのは悪質業者のほうなので、怯まずに強きに対応しましょう。
現金化の悪質業者についてのまとめ
いかがでしたか?
悪質業者にはポイントを抑えることで騙されることはなくなります。
- 換金率ではなく入金額を聞く。
- 会話を録音しておく。
このふたつのポイントを忘れないでおいてくださいね。
また、悪質業者に騙されない方法として、すでに調査済みの業者を使う方法もあります。
すでに調査が済んでいる業者であれば、詐欺に遭うこともありません。
実際の換金率や入金時間も詳しく知れますので、優良店で現金化をすることが可能になります。
当サイトでも現金化業者を何社も比較して割り出した優良店をご紹介していますので、悪質業者に騙されないためにもこちらを参考にして現金化業者を選ぶようにしたほうがいいでしょう。