今現在の現金化サービスの種類で主な方法は【キャッシュバック式】と【商品買取式】です。
以前は他にも様々な方法がありましたが、この2つが一番利便性が高いとされ、淘汰されていきました。
未だに他の方法での現金化をしている業者もいますが、その方法は違法行為となる可能性があることはご存知でしたか?
2つの方法が主流となっているのには理由があり、甘い言葉に誘われると大変な目に遭うことになるかもしれません。
実際に逮捕されてしまった現金化業者もいますので、注意してください。
逮捕された現金化業者の事件内容
2013年9月20日のニュースで商品の買戻し偽装によるクレジットカード現金化方法で消費者金融経営者らが逮捕されました。
逮捕容疑は今まで逮捕された現金化業者と違い、出資法違反(高金利、脱法行為)容疑のみになっています。
逮捕された内容としては、運営している通信販売サイトで多重債務者に原価45円の石を購入させ手数料などを差し引き、買い戻す形で現金を渡していたそうです。
この原価45円の石ころは融資額により変動していたと言います。
この事件のポイントとしては、まず摘発されたのが貸金業の許可を取得している正規金融業者が多重債務者に行なっていたという点です。
他の現金化業者が逮捕された場合には出資法違反の他に貸金業法違反というのがありますが今回の件にはありません。
ただし消費者金融を営んでいるにも関わらず、その顧客の多重債務者に対して現金化を行っていたというのは逮捕されニュースで取り上げられるくらい非道なことだと思います。
その背景には総量規制などの動きによる消費者金融の経営の悪化があったのは誰にでも推測できることなので、現金化に走ってしまった気持ちもわからなくもありませんが・・・。
キャッシュバック式も危ない?
この商品買戻し偽装という行為について疑問が残ります。
キャッシュバックの場合はほとんど価値のない商品に現金という形で付加価値をつけておりましたが、商品買戻し偽装の場合も商品自体には価値はなく高額でクレジットカードで決済させ手数料などを差し引いた金額で買い戻すという形です。
そこに事実上の商品売買というのはあったのでしょうか?
キャンセル方式の現金化にも類似している部分はありますが、利用者が買い戻しを請求するタイミングにより商品発送に実態はなくなる可能性があります。
売買の成立を前提として行われているキャッシュバック式とは話が違いますので、キャッシュバック式は安全だと言えます。
例えばクレジットカードで石などを購入し全く関係のないところで買い取ってもらえるのならパチンコの換金方法と変わりませんので違法性はまったくないでしょう。
結論
商品の買い戻しによる現金化の方法は便利ではありますが、違法な現金化です。
今回、逮捕された業者は貸金業の許可を得ている業者でしたが、許可持っていなければもっと罪が重くなっていたでしょう。
その場合、現金化業者だけでは済まされず利用者にまでトラブルが降りかかってくるかもしれません。
現金化業者に知らない現金化方法を提示された時は、そのまま取引をせずに一度調べてみてください。
見えないリスクが潜んでいるかもしれませんよ。
安全な取引をしたい方は、利用者の人気の高い優良店を利用することでリスクをかなり減らすことが出来るでしょう。
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どれも人気が高いだけでなく、それぞれ特徴があり、どんなニーズにでも答えられる現金化業者です。
安全で得できる賢い現金化を利用していきましょう。