クレジットカード現金化を利用する時に重要なポイントの1つとして換金率・還元率・買取率というパーセンテージがあります。
これは現金化業者を選ぶ際の基準として大きな割合を占めるポイントになります。
クレジットカード現金化をする時に少しでも多くの現金を貰いたいというのは、当然のことでしょう。
「換金率」というのは換金する割合という意味なので、どの現金化方法にも当てはまる名称なのですが、現金化業者の表現や現金化方法により名称は異なっていますがどの業者も数字で割合を示しております。
他の名称としてキャッシュバック率や現金化率というのもありますが全て同じです。
なぜ呼び方に違いがあるのかというと現金化方法により多少の違いは生じてくるからです。
キャッシュバック方式の現金化の場合
キャッシュバック方式の現金化業者の場合はほとんどが還元率という表現を使用しています。
そもそもキャッシュバック方式というのはオリジナル商品を購入していたお客様に対して、もれなく○○%の現金を還元するという方法なので、その還元できる数字を示すために還元率という呼び方になります。
換金率でも間違いはないと思いますが換金率にしてしまうと、あたかも換金する目的での商品を購入するという事になりますので、キャッシュバックは換金ではないという意味で還元率のほうが正しい表現になります。
商品買取方式の現金化の場合
キャッシュバック方式とは対照的に商品買取方式は換金目的というのを踏まえて行なう現金化サービスになりますので、換金率や買取率という言葉が当てはまります。
商品買取方式の場合は利用者自身も換金目的で商品を購入し商品そのものを買い取ってもらい現金にします。
こちらの場合はクレジットカード会社より利用規約違反になる恐れは少なからずありますが違法性はないサービスと言えるでしょう。
クレジットカード現金化の還元率の表現方法
よくあるクレジットカード現金化サイトに「業界最高換金率98.5%!」や「最大還元率97%!」という営業広告をよく見ます。
この現実味のないような数字はあきらかに誇大広告と思って間違いありません。
クレジットカード現金化の換金率に100%という数字があり得ないのと同様、ここまでのパーセンテージで現金化業者が換金したとすると利益がないどころかマイナスになってしまいます。
こういう業者のなかに悪質な業者が多く存在し法外な手数料や消費税など後から話がどんどん変わって行くことが多いです。
逆に安心できる換金率の表記といえば「最低○○%保証」や「一律○○%をお約束」など下限を打ち出しているほうが騙される心配が少ないと言えるでしょう。
手数料に要注意!
もう一つ注意しなければいけないのが換金率以外にかかる手数料です。
クレジットカード現金化には決済することに手数料はかかりますがそれ以外にも振込み手数料や送料などの諸経費のような手数料が存在します。
この諸経費を換金率に含まれているところもあれば、別途利用者が負担しなければならない業者も少なくはありません。
ぼったくり現金化業者ではかなり厳しい数字の換金率に法外な手数料を取り実質的な換金率が5割、6割になってしまう場合もあります。
これでは満足のいく取引が出来るわけがありません。
利用する前に手数料はいくらかかるのか、かかるとしてそれは換金率からいくら引かれてしまうのか契約業者に聞いておきましょう。
消費税が掛かることも
ここで知っておいて欲しいのが、クレジットカード現金化は金融サービスではなく、商品取引を前提とした現金プレゼントだということです。
当然、商品取引をしているので消費税がかかるのは当たり前のことです。
この消費税ですが、大抵の現金化業者は換金率表には提示していません。
2014年4月より消費税が8%に増税されました。
これにより「税抜表示」というのが2017年3月末まで認められるようになりました。
少しでも集客をするために、この「税抜表示」を使って高い換金率を提示しているのです。
ある利用者の体験談ですが、「5万円で決済したかったので申込金額を5万円でお願いしたら請求書が届いた時に54000円になっていた」という事例があります。
優良業者のなかには消費税も含んだ金額での決済をしてもらえることもあるので、利用する前に決済金額と送金額を確認してから現金化しましょう。