クレジットカード現金化はインターネット取引が主流となっており、非常に便利なサービスとして利用者が増え始めています。
しかし、そうなったのはつい最近で以前までのクレジットカード現金化がどのような取引だったのか知っていますか？
クレジットカード現金化の変化を知っていれば、トラブルに遭いそうになった時でも回避できるようになるでしょう。
今回は時代のによるクレジットカード現金化方法の変化について紹介致します。
初期のクレジットカード現金化とは？
今から10年以上前、クレジットカードのショッピング枠を現金化するための業者というのは特にありませんでした。
ショッピング枠をお金に換えようと思った場合は換金性のある商品をクレジットカードで購入して転売すれば現金を手にすることが可能だった時代です。
その頃はクレジットカード現金化を個人で行なったとしても、利用停止などの罰則を受けることはありませんでした。
しかし、2010年に総量規制が制定されて以来、クレジットカード現金化は公には出来ない方法とされ、発覚してしまった人には厳しい罰則が与えられるようになりました。
これは来店方式の現金化業者も同じであり、これまでの現金化業者は徐々に数を減らしていくことになりました。
そこで徐々に増え始めたのがクレジットカード現金化サービスです。
このクレジットカードのショッピング枠現金化業者は自社でネットショップを所有し、決済代行会社と提携してクレジットカード決済をできる手段を持っていました。
店舗に怪しまれることもなく、また手間も無くすぐに現金化が出来ると話題になり、利用者の数は急激に増加していきました。
キャッシュバック式が主流の現金化に！
昔に比べ、現在ではネットショップを開業することくらいは簡単にできるようになっています。
そのネットショップでクレジットカード決済ができてしまえば現金化業者になることはそんなに難しいことではありません。
法律的にも景品表示法の「もれなく型」というキャッシュバック方式にすれば違法性はないということで現金化業者が流行しはじめました。
しかし、2011年8月に全国初の出資法違反による現金化業者が摘発されました。
結局は法律にはグレーだったものが違法行為となり、多く現金化業者が撤退やホームページの閉鎖をしました。
営業を続けていた現金化業者もキャッシュバック方式から商品買取に事業内容を変更したところも少なくありません。
結局の所の原因はその摘発された現金化業者にあり、商品買戻し式での運営を行なっていたためだったのですが、一般的なイメージとして違法性の強いサービスだという印象を受けてしまいました。
現在に至るまでのクレジットカード現金化の摘発数
2014年の現金化業者摘発も大々的に報道されていましたが、実際の所は今現在に至るまで摘発された現金化業者の数は10件にも満たないごく僅かなものです。
本当に違法性のあるサービスだと捉えられているのであれば、駅前に設置されている来店型やインターネットで宣伝をしている現金化業者が逮捕されていてもおかしくはありません。
その理由としては、数年前までは社会問題化していた現金化サービスですが、現在では黙認しても問題のないサービスだと捉えられているということでしょう。
摘発された業者の正体も現金化業者を名乗ってはいましたが実質的な闇金融と逮捕されても仕方がないような現金化業者でした。
このように現金化方法の手口を多少変えたところで出資法違反と見なされてしまえば結局は摘発されてしまうという結果になります。
結論
クレジットカード現金化業者の摘発は利用者にとっても他人事ではありません。
被害を受けることはありませんが、その業者を利用していれば余計なトラブルに巻き込まれてしまうのは間違いないでしょう。
トラブルを避けるために重要なのは方法を追求することより、違法性のある取引を行なっていない信用ある優良店を利用することです。
今現在、現金化業者の誇大広告だったり自作自演の口コミが溢れてしまっているため、優良店を見つけることは非常に困難です。
しかし、優良店を一度見つけてしまえば、そこから先の現金化は絶対に安全な資金調達方法となります。
正しい方法を用いて、あなたに一番適した優良業者を見つけ出しましょう。
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