クレジットカードのショッピング枠の現金化の仕組みとして重要なのが換金率になります。
現金化を利用する人からみれば換金率が高い業者を選ぶのが当然のことのように思われます。
ホームページに表記されている換金率が高いところは多くありますが、実際に表記通りの数字で現金化できる業者は数少ないでしょう。
クレジットカード現金化というサービスは業者にショッピング枠を換金してもらうわけですが業者側にも様々な経費やコストが必要になってきます。
その経費とコストを考えれば、最大換金率で取引できないというのは解るでしょう。
それなら少しでも高い所へと思われるかもしれませんが、過度なコスト追求は危険ですよ。
換金率は確かに重要ではありますが、高ければ良いといったものではないことを覚えておいてください。
過度なコスト追求によって起こった事件
最近、話題に取り上げられている報道の中で外食産業大手のマクドナルドやコンビニエンスストア大手のファミリーマートが中国の上海の食品加工会社から仕入れていた鶏肉が期限の切れたものを使用していたことが問題となっています。
この問題の根源として悪質なのは中国の食品加工会社のみなのですが、消費者からしてみれば本来被害者であるはずのマクドナルドに裏切られたという印象になってしまいます。
マクドナルドも出来るだけ商品のコストを追求するために国内の業者を利用せず安価だがリスクのある中国の会社から仕入れていたという理由です。
この一件によりマクドナルドは消費者から信用を失ってしまいました。
誰もが思うことですが人の体に入るものなので害を及ぼすような粗悪なものを売るような会社や店は人間として最低だと思います。
現金化業者の信用が大事
クレジットカード現金化サービスは飲食店などとは違いますが信用という部分では共通することがあります。
現金化業者も最低限の安全性として利用者とクレジットカード会社の関係は守らなければなりません。
コストや利益を追求しすぎた現金化業者の場合、利用者のクレジットカードに制限をかけられてしまったり強制退会になってしまうケースも以前に聞いたことがあります。
今まで逮捕された現金化業者も商品をクレジットカードで購入させたにも関わらず、送料を省くために配送の手配をせず貸金業法違反とみなされてしまった例もあるのです。
どんな商売や業界でも通じる点だと思いますが、コスト削減や利益を追求していくのは当然のことなのですがそのために今まで培ってきた顧客や利用者の信用を少しでも失うリスクを背負うのは愚かな事だとおもいます。
たとえコスト上昇により商品の値上げをすることにより利用者に安全性を理解してもらい信用を積み上げていくことの方がより大切なことだと思います。
クレジットカード現金化業界にも消費税増税によりお客様の負担となる部分が増えてしまいましたがそれをご理解いただき利用していただければと思います。
商品を受け取って
配送される商品がないということは、利用者が商品を受け取る必要もありませんし、配送手数料がかかることもありません。
結果的にはユーザーにとっては一見メリットしかないとも言えるでしょう。
しかし、商品を贈らないということは、買い戻し現金化商法と一緒です。
そして、利用者がわざと商品を受け取らなくても同じ扱いとなってしまいます。
取引をしてくれた現金化業者に非常に迷惑をかけることになってしまいますので、商品の受取を行わなかった場合はもうその業者は利用できないと考えてください。
このように意外なところでトラブルが起こる可能性がありますので、十分に気をつけて行動するようにしましょう。
結論
少しでも高換金率で取引したい気持ちは分かります。
しかし、過度なコスト追求をしてしまえばクレジットカード現金化の危険性は急激に上がることになってしまいます。
詐欺の危険や摘発されることもありますので、業者が高換金率を出してくれたときは何故高換金率で取引ができるのかを考えて取引をしましょう。
提案されたことにそのまま飛びつくのは危ないですよ。
ユーザーに人気の高い優良店を利用するのが、現実的に見て一番高換金率で安全なクレジットカード現金化です。
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