クレジットカード現金化を利用するときに必要になるものはカードだけではありません。
取引のときには必ず身分証も現金化業者に提示しなければならないのです。
しかし、この身分証はなぜ現金化業者は要求してくるのでしょうか?
クレジットカード現金化は審査不要でお金を作れるサービスです。
それなのにも関わらず、身分証を要求してくる現金化業者が不審だと思う人も少なくありません。
- 「なんで身分証を要求してくるの?」
- 身分証を要求されたらどうすればいいの?」
- 「送った身分証を悪用されたりしない?」
あなたもこのような疑問を抱えているのではないでしょうか?
そんな疑問を解消すべく、今回はクレジットカード現金化で身分証が必要になる理由を調べてきました。
現金化で必要になる身分証について疑問や不安にある方はぜひこちらの記事を読んでいってくださいね。
この記事のもくじ
クレジットカード現金化で身分証が必要な理由
クレジットカード現金化は商品を売買することでショッピング枠を現金に換金します。
そのため、クレジットカードで購入した商品を現金化業者に売却することになるのですが、この売却時に身分証が必要になることが法律で定められているのです。
(確認等及び申告)第15条
古物商は、古物を買い受け、若しくは交換し、又は売却若しくは交換の委託を受けようとするときは、相手方の真偽を確認するため、次の各号のいずれかに掲げる措置をとらなければならない。1. 相手方の住所、氏名、職業及び年齢を確認すること。
2. 相手方からその住所、氏名、職業及び年齢が記載された文書(その者の署名のあるものに限る。)の交付を受けること。
3. 相手方からその住所、氏名、職業及び年齢の電磁的方法(電子的方法、磁気的方法その他の人の知覚によつて認識することができない方法をいう。以下同じ。)による記録であつて、これらの情報についてその者による電子署名(電子署名及び認証業務に関する法律(平成12年法律第102号)第2条第1項に規定する電子署名をいい、当該電子署名について同法第4条第1項又は第15条第1項の認定を受けた者により同法第2条第2項に規定する証明がされるものに限る。)が行われているものの提供を受けること。
4. 前3号に掲げるもののほか、これらに準ずる措置として国家公安委員会規則で定めるもの【則】第15条《改正》平14法1152 前項の規定にかかわらず、次に掲げる場合には、同項に規定する措置をとることを要しない。1.対価の総額が国家公安委員会規則で定める金額未満である取引をする場合(特に前項に規定する措置をとる必要があるものとして国家公安委員会規則で定める古物に係る取引をする場合を除く。)
2.自己が売却した物品を当該売却の相手方から買い受ける場合【則】第16条《追加》平14法1153 古物商は、古物を買い受け、若しくは交換し、又は売却若しくは交換の委託を受けようとする場合において、当該古物について不正品の疑いがあると認めるときは、直ちに、警察官にその旨を申告しなければならない。
長いので要約すると、中古品買取をするときは盗品の買取りを防ぐために相手の身分を確認しなければならないってことですね。
これは法律で定められていることなのでどこの現金化業者を利用しても身分証が必要になるのです。
まれに身分証による本人確認をおこなわずに取引をする現金化業者もいますが、それは法律違反です。
警察に摘発される危険な現金化業者なので、クレジットカード現金化では身分証が必要になることを覚えておきましょう。
現金化の身分証の提示のやり方・手順
では、実際に現金化をするときに身分証を要求されたらどのように提示すればいいのでしょうか?
クレジットカード現金化はインターネットで取引をしますので、実際に手渡して見せることはできません。
そのため、身分証の写真を現金化業者に送ることで本人確認をおこなうのです。
- 身分証の表面・裏面の写真
- 身分証と一緒に写った自分の顔写真
この2つを現金化業者にメールで送ることで本人確認をします。
取引の段階になりましたら業者から本人確認を方法が送られてきますのでそちらの手順に従って本人確認をしましょう。
現金化で使える身分証は限られる
身分証の提示とは言いますが、身分証ならば何でも良いというワケではありません。
現金化で身分証を提示するのは利用者が本人であることを証明するためなので、顔写真のついた身分証でなければならないのです。
- 運転免許証
- パスポート
- マイナンバーカード
現金化で使える身分証はこのようなものになります。
健康保険証などの顔写真のついていない身分証では現金化を利用することはできませんので現金化を利用するときは必ず顔写真のついた身分証を用意してくださいね。
クレジットカード情報は本人確認には必要なし!
クレジットカード現金化では身分証は本人確認により絶対に必要となります。
これはどんな優良店を利用したとしても変わりません。
しかし、悪質な現金化業者の場合、身分証の他にもクレジットカード情報を要求してくることもあります。
現金化サービスにあまり詳しくない人だと「必要なのかな」と思い教えてしまうことが多いのですが、現金化の利用にクレジットカード情報が必要になることはありません。
カード決済は利用者がおこないますので現金化業者がクレジットカード情報を必要とすることはないのです。
それなのにも関わらずクレジットカード情報を要求する理由は利用者のクレジットカードを悪用しようとしているのでしょう。
もし、クレジットカード情報を渡してしまえばクレジットカードのショッピング枠をすべて使われてしまう可能性も充分に考えられます。
また、クレジットカード情報を渡した利用者は有責となりますので支払いは利用者がおこなわなければなりません。
そうなれば多額の借金を負うはめになりますし、現金化を利用したことがばれてしまえばカードが利用停止にされてしまいます。
現金化に本人確認は必要なものですが、クレジットカード情報は本人確認に必要ありませんので要求されても絶対に渡さないように注意したほうがいいでしょう。
クレジットカード現金化の身分証についてのまとめ
いかがでしたか?
クレジットカード現金化では法律によって本人確認が定められています。
そのため身分証の写真を現金化業者に送る必要があるのです。
逆に身分証を必要としない業者がいたら、それは悪質な現金化業者の可能性が高いです。
利用金額を騙し取られてしまうか、カードを悪用されることになりますのでそういった業者は利用しないほうが良いでしょう。
また、どうしても個人情報の流出が心配ならセキュリティがしっかりしている優良店を利用するという手もあります。
毎日多くの利用者が使っている口コミでも評価の高い優良店ならば個人情報が流出することもありません。
気軽に安心して現金化をすることができますので、悪質業者に騙されないためにも優良店で現金化をしたほうがいいでしょう。
口コミで評価の高い優良店はこちらでご紹介しています。
ランキング形式でわかりやすく紹介していますので現金化を利用するときはこちらを参考にするのをオススメします。